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2010年 11月 30日 ( 1 )

f0207652_12541575.jpg明日から12月。年末に向け気忙しく、街中ではディスプレイやイルミネーションが綺麗になりますね。植物では、ポインセチアやシクラメンなどがよく飾られていますが、今日はそのポインセチアにまつわるクリスマスの絵本を紹介します。

この絵本もメキシコのクリスマスのお話です。クリスマスまであと九日(冨山房)という絵本も、メキシコ独特のポサダというお祝いを題材に描かれていますが、これもそう。子どもたちにとってはお祭の九日間はとても楽しみのようです。

しかし、主人公のフアニータは、お父さんが失業してしまったために、お祝いができません。キリストさまへの贈り物も捧げられません。家族は、お祈りだけをしに教会へ向かいますが、フアニータは恥ずかしくて中に入れません。そこに、石像の天使が話しかけます。「私の周りにある緑の葉を摘んで持っていきなさい」と。

その緑の葉はポインセチアでした。

その緑のポインセチアの変化がとても素晴らしく、うっとりとしてしまいます。無宗教の私ですが、こんなふうに自分の中に神さまがあるのは、何だか羨ましく思います。

貧しくても、みんな前向きで、心救われる絵本です。

ポインセチアはまほうの花
ジョアンヌ・オッペンハイム文 ファビアン・ネグリン絵 宇野和美・訳
光村教育図書 ¥1575
時間=7分 絵本=5・6歳くらいから

by taketonbon | 2010-11-30 13:32 | 新着