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阿蘇の田舎の絵本屋


by taketonbon
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2012読み聞かせ6年生 その26

ちきゅうの子どもたち
グールドン・パウゼヴァング文 
アンネゲルト・フックスフーバー絵
さかよりしんいち訳


この作者は、チェルノブイリ原発事故の後、みえない雲という小説を出したドイツの人です。
身近な原発が、生命にかかわる大事故を起こした時に、人びとはどんなパニックに陥り、
生じる偏見の中を生きなければならないかということを描いています。
小説・マンガ・映画が出ていますので、ぜひ見てみてくださいね。

その作家が、子ども向けに書いたのがこの絵本です。
読み終わった後に、チェルノブイリの原発事故はもちろん知っているよね?と
子どもたちに聞いたら、誰も知りませんでした。わが子でさえ。
私達大人が知っていて当たり前と思っていることも、
きちんと伝えていかなくちゃって思いました。

今はPM2.5という中国からの汚染大気がやってきて、
熊本でも基準値の倍を記録する日もあります。
中国に訴える必要はもちろんあるのですが、日本もまだ、原発事故は収束していません。
放射線は大気に海に出続けています。

放射線を止められないのに、何でまた原発再稼動の動きになるんでしょうか。

この絵本のように、大人が気づいてくれるのならいいのですけど。
まだまだ日本では大きなうねりにはならないようです。
by taketonbon | 2013-02-27 10:19 | ボランティア5・6年